キシイの学校
随分時間がかかりましたが、僕も最近やっと落ち着いてきました。数学の先生をしています。ケニアの西の果てキシイと言う町から車で一時間の学校です。高度があるため涼しく、雨も多くて過ごし易いです。
語学には予想以上にストレスがたまるけれど、同僚の先生たちの訳の分からない陽気さに助けられてます。毎晩自炊で火を起こしてます。タウンに出るマタツという小型バスは、雨が降るとぬかるみにはまって動かなくなる。そんな所です。
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随分時間がかかりましたが、僕も最近やっと落ち着いてきました。数学の先生をしています。ケニアの西の果てキシイと言う町から車で一時間の学校です。高度があるため涼しく、雨も多くて過ごし易いです。
語学には予想以上にストレスがたまるけれど、同僚の先生たちの訳の分からない陽気さに助けられてます。毎晩自炊で火を起こしてます。タウンに出るマタツという小型バスは、雨が降るとぬかるみにはまって動かなくなる。そんな所です。
やっと最初の学期が終わり、今は注射のためにナイロビに上がってきてます。2ヵ月半ぶりの大都会。任地の生活は楽しいよりもとにかく大変だった…それでも体が元気な内は何とかなるものだ。暮らすことに精一杯で、とにかくこなしてきた、という感じです。
当たり前だけれど語学力の無さから起こるいらいら、あきらめ、そしてお客様扱い。授業も最後まで満足するものはできませんでした。ちょうど良い時に休みに入ったな、という感じです。体も心も休めて、次に備えようと思います。
日々の生活は、大分慣れてきました。日の出とともに起き、授業の後ギゼリ(とうもろこしと豆)という給食を食べ、体育(毎日ある)に参加する日もあります。太陽の光を読書等に有効活用したいため、夕食は日が暮れる頃から作り始めます。まずは火起こしから。日が暮れた後はランプを頼りに作ります。生徒と一緒に作っていて、ウガリ(もち)とスクマ(草)ばかりなので、月に一度はタウンに出て栄養を補給してます。これから健康診断、注射を経て少しだけ海に行って来ようと思っています。思い切り泳いで、潜って。日焼けすれば、もう少し買い物の交渉も楽になるかもしれません。
元気です。新学期を迎え以前より少しだけ受け持つ教科も増え、しかし変わらずポレポレ。変わったと思うのは味覚ぐらいで、日々読書にいそしんでいます。
ここにいると、少なくともアフリカ人とは違うと思う瞬間もあり、でも今の日本人ともなんか違う気もしてきます。おぉ、こわ。次は南極!ではなく、しばらく日本に居た後は南米に行きたいな、と。そんな妄想もしたりしています。
新学期が始まり、少しだけ忙しくなっています。物理を教えることになって、予習の量がとても増えて。でも未熟な自分ではとてもシラバスの内容を終えることは出来なさそうです。
来週、地区のダンス大会があります。自分の学校の練習を初めて見て、「これが伝統ダンスかぁ」と一人感動してました。こんな大会なら、日本でもして欲しいな、と。
日々が淡々としてて、時間がゆっくりと流れてるのにいつの間にか過ぎている不思議な感覚。まだまだ先は長いのでゆっくりやってかないと、と思っています。

生徒達は大抵アカペラです。きれいな四重唱。あるいはリズム楽器のみ。でも凄い迫力、凄いバラエティ。お年寄りから子供まで知ってる歌があるというのも良いなぁ。
今、ケニアの中等学校ではちょうどミュージック大会の最中です。合唱、独唱、伝統の歌。うちの生徒も県大会を突破し、いよいよ地方大会へ。楽しみです。
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